【コンサドーレ】3試合を残して昇格潰える…今季限りで現役引退・深井一希が起点となり追いすがるも守備崩壊で大敗…”不屈の男”は「クラブとして色々と見つめ直して変わっていかなければ」と危機感あらわに
“不屈の男”の花道に、”J1昇格”を添えることは叶わなかった―
この試合、今シーズン限りでの現役引退を表明しているMF深井一希選手(30/札幌市出身)が、4月に行われたvsRB大宮アルディージャ(A)以来、24試合ぶりに出場。後半32分からピッチに立つと、チーム2得点目の起点となるなど、およそ18分間のプレーで確かな存在感を残しました。
自身の現役ラストマッチとなる最終節をJ1昇格達成の歓喜とともに終えることは叶わず。小学4年からクラブ一筋、キャリア5度の手術から幾度も復活を遂げてきた”不屈の男”は、「この試合だけじゃなくて、クラブとして色々と見つめ直して変わっていかなければいけない」と危機感を口にした上で、「かなりの点差がありましたけど、あれだけ応援してくれるサポーターの方たちがいる。その声援を聞くと”何とかやってやろう”という気持ちになりますし。年間を通して、どれだけ苦しい時でも後押ししてくれている。プレーで恩返ししないといけない」と、現役生活残り3試合への思いを口にしました。
















