【ヒグマ警報延長】札幌市西区で『11月25日まで』人身事故や市街地付近でのクマ出没相次ぐ…中央区など5区の”ヒグマ注意報”も〈北海道札幌市〉
依然として市街地付近でのクマの出没が相次いでいることから、北海道は9月26日から札幌市西区に出していた「ヒグマ警報」と札幌市中央区などに出していた「ヒグマ注意報」を11月25日まで延長しました。
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「ヒグマ警報」と「ヒグマ注意報」は北海道内でクマの市街地出没や人身被害などが発生した場合に、北海道民や観光客などに注意を呼びかけています。
札幌市西区では9月26日、公園で犬の散歩をしていた40代男性がクマに襲われ負傷し、10月25日まで「ヒグマ警報」が出ていました。
一方で西区では、その後もクマの出没が相次ぎ、24日には市町村主導で市街地でも銃でクマを駆除できる「緊急銃猟」が北海道で初めて行われ、子グマ2頭が駆除されました。
こうした状況を受け、北海道は24日「ヒグマ警報」の期間を11月25日まで延長しました。
北海道は「人身事故を起こした加害個体が捕獲されていない。依然として市街地付近でのクマの出没が相次いでいる」と延長の理由を説明しています。
同時に、札幌市中央区、豊平区、清田区、南区、手稲区の山麓周辺に出している「ヒグマ注意報」も11月25日まで延長しました。
















