【イクラが急激な価格高騰】サケ水揚げが20年前の5分の1に激減…観光地小樽でイクラ丼は「1000円値上がり」イクラはもう手が届かない高級品なのか?<北海道>
観光客でにぎわう小樽堺町通り商店街です。
今、イクラ丼はいくらになっているのでしょうか。
「イクラ丼、今うちは3980円」
「1年前から1000円くらい値上がりしてるかな」
「すごいところだと1杯10000円とはいわないですけど、8000円とかなってるところはたまに聞きます」(いずれも鱗商会 柏崎慎太郎取締役)
2024年より1000円高くなっても3980円なら良心的な価格設定だといいます。
「去年は1000円安かったんですよ」(ディレクター)
「取れないなら(値上げも)仕方ないですよね」(関西からの観光客)
「冷凍のイクラを使わなきゃいけない12月以降になるとたぶんまだまだ値段は上がっていくのかな」(鱗商会 柏崎慎太郎取締役)
札幌市中央卸売市場での生筋子1キロの卸売価格は、20年前は1500円ほどでしたが、2025年9月は9183円にまで上がっています。
「みんなが(不漁の)原因分からない中でね(漁を)やってると思います」(漁師)
道総研は北海道沿岸部の海水温の上昇やサケの回遊先の環境変化などが漁獲量減少に影響しているとみています。
イクラはこの先、庶民には手が届かない高級品になってしまうのでしょうか。

















