【300ミリ超える記録的大雨から一夜明けて】ドライバーが語る車内浸水の恐怖「死ぬかと思いました…顔の鼻のところまで水が」泥だらけの道路―住民が撤去に追われる〈床上浸水2件・床下浸水2件〉北海道白老町
10月1日、300ミリを超える記録的大雨となった北海道胆振地方の白老町では、側溝に落ちた車が救出されるなど、被害の状況が見えてきました。
「きのうの大雨の影響で側溝にはまっていた車が、今、クレーンで持ち上げられようとしています」(川瀬雄也記者)
白老町森野では1日、猛烈な雨が降り続き、こちらの店では駐車場など一帯が冠水。
駐車場から出ようとした車が浸水し、車内まで水が流れ込みました。
「もう、死ぬかと思いましたから。車に乗った状態なので、もう、顔の鼻のところまできてました。水がどんどん車の中に入ってきて、ドアも開けることもできなかった」(浸水した車の運転手)
冠水した道路では2日、泥をかき出す作業も行われていました。
白老町によりますと、床上浸水が2件、床下浸水が2件あったということです。