【札幌に外資系ホテル続々】“1泊45万円”のスイートルーム有する高級ホテル&29部屋のスイートルーム取りそろえたタイプも…富裕層や外国人・ファミリー層向け_『冬のリゾート』新たな選択肢に〈北海道〉
そしてここの特徴は…
「大人数の宿泊ができる客室を取りそろえております」(ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園 佐藤 宏紀 総支配人)
全部で195部屋のうち15%にあたる29部屋がスイートルーム。
4人から6人、家族連れや外国人観光客のニーズにリーズナブルにこたえられるホテルで、ファミリー層にも優しいんです。
「こちらがホテルの目玉のお部屋です。中に入りますと、温かみのある色合いでゆったりくつろげそう」(板橋アナウンサー)
この部屋は5人から6人が泊まれるメゾネットタイプのスイートルーム。
6人利用で1室7万5000円からです。
「階段を上りますと、お部屋にもベッドが2つあります。お子さんがこちらのお部屋で寝静まった後は、大人が下の階でのんびり過ごすこともできそうです」(板橋アナウンサー)
ゆったりと脚を伸ばして旅の疲れをいやせる大浴場も完備しています。
「子どもがワクワクするようなホテルがコンセプトになります。12歳以下のお子様は宿泊や朝食を無料でお召し上がりいただけます」(佐藤総支配人)
このホテルは「ステイ&イートフリー」というプログラムを導入。
12歳以下の子どもは2人まで宿泊料金や朝食が無料なんです。
相次いでオープンする外資系ホテル。
さらに…。
「道銀ビル」などがあった跡地、大通西4丁目では再開発の安全を願う式典がとり行われました。ここに4年後、地下3階、地上36階建ての大型複合商業施設がオープンする予定です。
「半導体産業が千歳で発展する中、海外からのビジネスパーソン、エグゼクティブがたくさん来ると想定される。そういった方のホテルとして使っていただけるんじゃないか」(平和不動産 土本 清幸 社長)
実はこのビルの高層階に入居する予定のホテルは、外資系の「パークハイアット札幌」です。
なぜ次々と札幌に外資系のホテルが進出しているのでしょうか。
「札幌は外資系が少なかった、進出が遅れていたというのはホテル業界でよく言われていたこと。冬のリゾートとして見た場合に札幌のホテルも基地としては非常に流入が図れる」(ホテル評論家 滝沢信秋さん)
続々と進出する外資系ホテル。
札幌の一等地の顔が変わっていきます。