【ヒグマ速報】「クマがドングリを食べている」窓から見ると15メートル先の草むらに1.5メートルのクマ-日中にも同じ場所で草を食べる姿を警戒活動中の役場職員が目撃_警察が警戒強める〈北海道江差町〉
北海道南部の江差町東山の住宅地近くで9月22日夜、体長約1.5メートルのクマが目撃されました。
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現場は住宅からわずか約15メートルの山裾で、警察が警戒を続けています。
警察によりますと、午後10時20分ごろ、江差町東山に住む50代の男性が外から音が聞こえたため2階の窓から外を見たところ、約15メートル先の山裾の草むらでドングリを食べている体長約1.5メートルのクマを発見しました。
男性が警察に通報し、「クマがドングリを食べている」と電話で話している間にクマは山の方へ去っていったということです。
警察が現場に駆けつけましたが、クマの姿や痕跡は確認できませんでした。
この日の午前11時ごろにも、ほぼ同じ場所で役場職員が警戒活動中に体長約1メートルのクマが草を食べている姿を目撃し、警察に通報していました。
警察は同一個体か親子グマが別々に出た可能性も含めて警戒を強めており、付近の住民に注意を呼びかけています。