【ブラックアウト想定訓練】胆振東部地震から”9月6日で7年”…大規模停電に備え道警が訓練―想定は「信号機が消えた」〈北海道 札幌市〉
胆振東部地震から、9月6日で7年。
大規模災害時の停電を想定した信号機の復旧訓練が行われました。
明かりが消えた札幌の繁華街「ススキノ」。
2018年の胆振東部地震での大規模停電、「ブラックアウト」です。
北海道警察は胆振東部地震を教訓に大規模停電で信号機が消えたことを想定した訓練を、4年ほど前から実施しています。
札幌市中央区で行われた訓練では、移動式の発電機やハイブリッドカーを信号機に接続するなど、復旧までの手順を確認しました。
「胆振東部地震の発生時はかなりの信号が停電になった、すぐに復旧できるように訓練を重ねたい」
(中央署 交通第一課 工藤 和也課長)