【負債総額は2664万円】とび・土木工事業「道永建設」が破産手続き開始の決定"従業員が退職して今後の見通し立たず"北海道江別市
北海道江別市のとび・土木工事業「道永建設」が、札幌地裁から破産手続き開始の決定を受けたことが分かりました。民間の信用調査会社、東京商工リサーチによりますと、負債総額は2664万円です。
道永建設は2004年4月に設立し、下請けの仕事を中心に基礎工事を手掛けてきました。
2022年3月期の売上高は5440万円を計上していましたが、2023年3月期には2937万円にとどまり、141万円の赤字を計上。
2024年3月期は3521万円の売上高を計上し、1万1000円の黒字となりましたが、従業員1人が退職し代表のみの営業となり今後の見通しが立たなくなりました。
3月末に事業を停止し、8月22日に札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額は債権者4人に対して計2664万円です。