衣替えテクニック“しまい洗い”を紹介!白Tシャツの黒いシミ・夏物にしみ込んだ脂を落としきる!夏物の正しいしまい方やダニ対策も伝授します【ラクカジ】
今回衣替えのテクニックを聞きに行ったのは…日本一のコインランドリー店として表彰された事もある札幌市中央区の「ジャバリン」。
竹内さんが教えてくれる「しまい洗い」とは、一手間かけて繊維の奥の汚れまで落としきること。
1:白Tシャツの黒いしみ
まずは夏に大活躍した白いTシャツ。
剥きたての真っ白なリンゴも時間が経つと色が変わってしまいますよね?「酸化」してしまうのです。
衣類も同じ「酸化」がおこるのです。
用意したのはスタッフのTシャツ。首回りの所には汗なのか何なのか黒いしみが取れなくなっています。
あとはそこにTシャツを漬けるだけ!クシャクシャのままでもOKなんです。
漬け置きする時間は1時間から2時間。夜漬けて置いて朝まででも大丈夫!
その後は軽くすすいで普通に洗濯すればOKです。
2:BBQした時のTシャツ
続いては…フェスやキャンプで愛用した夏物の「しまい洗い」。
臭いの元となっている脂を溶かすように軽くもんで10分ほど漬けて置けばOKです。
そうするとあれだけ綺麗だったお湯が真っ白に!
脂が落ちていきました。あとはすすいで普通に洗濯すればOK。
3:衣類の「しまい方」とは?
続いては…綺麗になった夏物の「正しいしまい方」。
「衣類をタテに並べる」とはどういうことなのか?
まずは夏物を小さく折りたたみます。
そして衣装ケースを手前に90度傾けます。
そこに畳んだ夏物を並べていきます。この入れ方だと結構な量を衣装ケースに入れることができました!
その後戻したら「衣類をタテに並べる」の完成です。
どこに何の服が入っているかもわかりやすくていいですよね。
最後に衣類の上に「防虫剤」を置いていきます。
この「しまい方」だと全部の衣類の隙間に防虫剤の成分が行き渡って効果が抜群!
たまに防虫剤を下に入れる人も見受けられますが、防虫成分が広がらず底の方にしか効果が無いそうなんです。これで次の夏も安心!