【大雨警戒】大気の状態が非常に不安定…局地的な激しい雷雨に注意を!3連休もにわか雨のおそれ【北海道の天気 7日(木)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆雨雲の予想
きょう7日(木)昼過ぎは全道的に雨が降る予想です。
局地的に、1時間に最大30ミリと激しい雨の降るところもあるでしょう。
低い土地の浸水や 土砂災害や河川の増水に注意・警戒が必要です。
◆時間ごとの天気 きょう7日(木)正午~あす午前9時
・道央と道南
昼過ぎまでは局地的に激しい雨が降るでしょう。
道南は、夕方から、雨の止むところが多くなりそうです。
気温は27℃前後で、ムシムシ感じられそうです。
・道北とオホーツク海側
道北は夜のはじめまで、オホーツク海側は昼過ぎまで激しい雷雨のおそれがあります。
今、雨が降っていない所も、雨具をお持ちください。
・太平洋側
釧路と根室は、午後9時ごろまでは、激しい雷雨に注意が必要です。
特に、釧路では、おとといの大雨で地盤が緩んでいます。
急な斜面や川には近づかないようにしてください。
◆週間予報 8日(金)〜14日(木)
・道央と道南
あす8日(金)からあさって9日(土)までは、大気の状態が不安定になります。
真っ黒な雲が近づいたり、雷鳴が聞こえたら、頑丈な建物に避難するようにしましょう。
10日(日)も雲が多く、太平洋側は雨の降るところがありそうです。
・道北と道東
3連休にかけて、急な雷雨に注意が必要です。
特に、道東を中心に発雷確率が高くなっています。
海や川のレジャーは空模様の変化にご注意ください。