【激しい雷雨のおそれ】あすは北海道付近を低気圧が通過!雷を伴った激しい雨が降り最大80ミリ【菅井さんの天気予報 6日(水)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう6日(水)の気温
札幌の最高気温は30.2℃、留萌も30℃以上で、再び、真夏日に戻りました。
オホーツク海側では、暑さが厳しく、
津別町は31.5℃、美幌町、斜里町、遠軽町は31.3℃でした。
今夜は、雨とともに、涼しい風が吹き、気温が下がりそうです。
◆あす7日(木)の天気
北海道付近を低気圧が通過するため、全道で天気が崩れるでしょう。
局地的に雷を伴い激しく降りそうです。
土砂災害、浸水、河川の増水に注意が必要です。
◆あす7日(木)の気温
日本海側やオホーツク海側は前日より3~7℃低く、
しのぎやすくなるでしょう。
最高気温は札幌で26℃、旭川で25℃です。
あすは立秋を迎えますが、暦通りに涼しさを感じられそうです。
◆札幌10日間予報 7日(木)~16日(土)
8日(金)も、雨が続くでしょう。雨量も多くなるかもしれません。
3連休前半は、上空に寒気が流れ込んでくるため、
大気の状態が不安定です。
9日(土)から10日(日)にかけても、にわか雨の可能性がありますので、
外出時は、雨具を持ち歩いたり、スマホなどで雨雲レーダーをこまめにチェックして下さい。
来週前半は、晴れて気温が30℃以上と、再び、真夏日が戻りそうです。
◆全道の週間予報 7日(木)~13日(水)
8日(金)も広範囲で雨が降るでしょう。
9日(土)も大気の状態が不安定で、傘マークのない所でも油断ができません。
山、海、川のレジャーやキャンプなどを楽しむ方は、
防災情報をとれる環境で楽しむようにして下さい。
朝晩は気温が下がり、風がひんやりするでしょう。
一日の気温差が大きくなり、季節の歩みも感じられそうです。