小樽市の赤岩山に登山に出掛けた40代男性が行方不明_標高371メートルで、絶壁登山コースやロッククライミングスポット、ハイキングコースとして人気_警察と消防が捜索へ
7月21日午後、小樽市の赤岩山で40代の男性が行方不明となり、警察が捜索しましたが発見には至っていません。
遭難したのは、小樽市に住むとみられる40代の男性です。
この男性は21日、「午後3時までに戻る」と言って赤岩山に単独で登山に出かけましたが、帰宅しなかったため、妻が午後7時半ごろ、小樽署に届け出ました。
男性は年に数回程度、ハイキングを楽しむ程度の登山をしていたということです。
赤岩山は標高371メートルで、絶壁登山コースやロッククライミングスポット、ハイキングコースがある登山者に人気の山です。
警察は夜に登山道を捜索しましたが、男性の発見には至っていません。
男性の携帯電話は、電波が届かないか、電源が入っていない等のメッセージが流れる状態だということです。
21日の小樽市の最高気温は33度を記録していて、警察は熱中症または滑落した可能性があるとみて、警察と消防は22日朝から約30人態勢でヘリを飛ばすなどして捜索する予定です。