【知床沖で観光船「KAZU1」沈没】20人死亡し6人が現在も行方不明…事故後初の“洋上慰霊”―乗客の家族「すごく複雑な思い」
2022年、知床沖で観光船が沈没した事故で、7月13日に初めて洋上慰霊が行われました。
洋上慰霊は「KAZU1」が沈没した現場に近い「カシュニの滝」付近で行われました。
事故当時から捜索にあたったボランティアが寄付を呼びかけ、初めて実現したものです。
乗客の家族ら約40人は、遺品の多くが見つかった「啓吉湾」で海岸に降り立ち、祈りを捧げました。
「すごく複雑な思いできょう参加したんですけど、来れてよかったと思いました」(乗客の家族)
事故では20人が死亡、6人が現在も行方不明です。