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中国の海洋進出など念頭『長射程の地対艦ミサイルの実射訓練』2回目は実施せず―陸上自衛隊が発表「一定の知見が得られたため」北海道新ひだか町の静内対空射撃場で6月24日に国内初の実射

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 陸上自衛隊は、国内初となる地対艦ミサイル(88式地対艦誘導弾)の実射訓練を6月24日に北海道日高地方の新ひだか町の静内対空射撃場で行いましたが、予定していた2発目の射撃を実施しないと発表しました。


 1回目の射撃で一定の知見が得られたためとしています。

発射された88式地対艦誘導弾(提供:陸上幕僚監部)

発射された88式地対艦誘導弾(提供:陸上幕僚監部)

 訓練は、中国による海洋進出などを念頭に、実射訓練を国内で行うことにより、島しょ部などの防衛力の維持向上につなげるため行われました。