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〈轟音を響かせミサイル発射〉陸上自衛隊が『88式地対艦ミサイル実射訓練』―北海道新ひだか町で海上の標的船に向け実施_中国による海洋進出念頭に抑止力強化へ

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 陸上自衛隊は6月24日、国内初となる地上から艦艇を射撃する、地対艦ミサイルの実射訓練を北海道日高地方の新ひだか町で行いました。

新ひだか町で行われた地対艦ミサイルの実射訓練

新ひだか町で行われた地対艦ミサイルの実射訓練

 「午後0時28分です。たった今ミサイルが発射されました」(阿部空知記者)


 轟音を響かせ海に向かって発射されたミサイル。

88式地対艦ミサイル(提供:陸上自衛隊)

88式地対艦ミサイル(提供:陸上自衛隊)

 24日午後0時30分ごろ、陸上自衛隊は新ひだか町の静内対空射撃場で実射訓練を行い、「88式地対艦ミサイル」1発を発射しました。


 長射程ミサイルの実射訓練は国内初で、南西の海上にある標的船を狙いました。

 中国による海洋進出などを念頭に、国内で訓練を行うことで抑止力強化につなげたい考えです。

 一方、町内では一部の市民団体が訓練中止を訴え、現地で抗議活動を行っています。



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