【”刃物男”目撃相次ぐ】札幌市の小学校近くで合わせて4件_このうち中央区の2件関与の60代男性を警察が特定_不審者から子どもたちはどう逃げる?防犯のプロに聞く
札幌市中央区で刃物男の目撃が相次ぐなか、豊平区でも同じような不審者が目撃されました。
いずれも小学校が近く、不安が広がるなか、不審者から子ども達の身を守るためには、どうすればいいのでしょうか。
「現場は車通りが多く、人目がつきやすい場所です。不審な人物はこちらの方向へ立ち去ったということです」(吉村直人記者)
6月9日午後4時20分ごろ、札幌市豊平区美園2条6丁目付近でカッターナイフのようなものを持った男を下校中の中学生が目撃しました。
現場は国道36号と環状通りが交差する近くで、男は細い路地から出て環状通りを歩いていたということです。
カッターナイフのようなものを持った男は、年齢が50から60歳くらいで身長160センチほど、小太りで白髪交じりでした。
刃物をもった不審者は、札幌市では中央区の桑園エリアでも。
「怖いですね。早く捕まってほしい」(保護者)
6月5日から7日かけて3件、刃物のようなものを持った男が目撃されています。
この3件の内、北8条西22丁目付近の2件については、警察が60代の男性を特定しました。男性は「ハサミをもって外出した」と話していて、警察は、6日のもう1件との関連性を捜査しています。
小学校の近くで相次ぐ不審者。
子どもたちが不審者にもし不審者に遭遇した場合、どうすればよいのでしょうか。
防犯のプロ、ALSOKに実際に教えてもらいました。
画面左の記者が、刃物を持った不審者だった場合…
ポイント1…距離をとる
不審者が近寄ってきた場合、まずは距離をとることが大事です。後ろをみると背中を刺されるなどするので、後ずさりします。