山菜採りの75歳男性が戻らず知人が通報→警察・消防・ヘリコプターなどが出動し懸命の"大捜索"→約4時間半後にひとりで自力下山〈北海道岩見沢市〉
6月10日午後、北海道岩見沢市の万字峠付近で、山菜採りに出かけた75歳の男性が遭難し、警察や消防、航空隊のヘリコプターによる捜索が行われました。その後、男性は自力で下山して無事が確認されました。
警察によりますと、75歳の男性は知人が運転する車で現地を訪れ、1人で山に入って山菜採りをしていました。
しかし、約束していた午後1時半を過ぎても待ち合わせ場所に戻らなかったため、同行していた知人が午後3時半ごろ、現場付近を警ら中の警察官に遭難被害を申告しました。
通報を受け、警察と消防が現地の捜索を開始し、航空隊のヘリも出動する事態となりましたが、男性の姿は確認できませんでした。
その後、約4時間半後の午後8時すぎになって、男性は自力で下山してきたところを発見されました。
男性にケガはありませんでした。
警察は、山菜取りなどで入山するときには、十分に注意してほしいと呼び掛けています。