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指定避難所で約10万円もする"可搬式発電機"が消える…市職員が定期点検中に気づき捜索するもみつからず…窃盗か?警察に被害届を提出<北海道・函館市>

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被害を明らかにした函館市

被害を明らかにした函館市

 北海道函館市の指定避難所で可搬式発電機1台(購入時10万1564円)が紛失していたことが分かりました。


 発電機が紛失したのは、市内の燃えないごみや粗大ごみを処分する「恵山クリーンセンター」です。

 5月16日、恵山支所の職員が毎年1回行っている災害用備蓄品の点検をしたことろ、旧焼却炉棟に保管していた発電機1台が無くなっていることに気がつきました。

 その後5月19日、20日にも市職員で捜索し、恵山クリーンセンターに勤務する委託業者の職員からも聞き取りを行いましたが見つかりませんでした。

 市によりますと、恵山クリーンセンターの入り口に設置されているゲートは、職員が勤務している時間は開いていて、夜間や休日などの不在時は施錠されていました。また発電機が保管されていた旧焼却炉棟は施錠していなかったということです。

 事態を受け市は警察に被害届を提出しました。

 また新たな発電機を配備し、備蓄品の保管場所を施錠可能な管理棟に移設したということです。