【ゼロから学ぶAIワークフロー】社会人と学生が共に学ぶ”新プログラム”…その名も「Hokudai Tech Academy」テクノロジーで新たな価値を創造する力育む―6月21日から全9回
北海道大学大学院推進機構は6月、社会人と学生が共に学ぶ新しい教育プログラム「Hokudai Tech Academy」を開講します。
AI(人工知能)やデジタル技術を駆使し、業務プロセスを根本的に変革する取り組み「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の急速な進展に伴い、実際に手を動かして技術を形にできる「実践力」がある人材の育成が急務になっています。
「Hokudai Tech Academy」は、こうした時流に応える実践型プログラムで、新しいプロダクトやサービス体験を創り出す人材を育てます。
拠点は北海道大学で、大学構内に新たに設けられた「イノベーションデザインラボ」で生成AIの活用方法、音声合成技術、Webサイトやアプリなどのデジタル製品をデザインする「UI設計」などをゼロから学べます。
「イノベーションデザインラボ」には3Dプリンター、レーザーカッター、電子工作ツール、デジタルオシロスコープなど本格的な試作・開発に対応する機材がそろっています。
ラボの運営やサポートは開発経験がある北大の学生やスタッフが担当。受講生の活動を技術面から支援します。
カリキュラムは6月21日から8月23日までの全9回。初回の6月21日は小型コンピュータを使った「生成AIと音声認識システムの構築」などがテーマです。
講師は北海道大学名誉教授の山本強氏などが務めます。
受講料は12万8000円(税込み)。申し込みの締め切りは6月6日です。
※特設サイト※
https://sites.google.com/view/hokudai-tech-academy/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
※応募フォーム※
https://forms.gle/uV6XJa8JKkMRmEM4A