【水素ステーション】水素を活用するモデル街区で開所式_『燃料電池車』の供給拠点に…秋元札幌市長「市民に身近に感じていただく第一歩」2030年導入予定の“大型連節バス”でも活用へ〈北海道〉
札幌市が水素エネルギーを活用する場所として整備を進める中央区大通東地区で5月23日、「水素ステーション」の開所式が行われました。
「水素を燃料とした車は、こちらの充填口にホースをはめた後、開始ボタンを押すことで水素が充填されるということです」(水上孝一郎記者)
札幌市中央区で開所式が行われたのは、「エア・ウォーター水素ステーション札幌大通東」です。
この大通東地区は、環境負荷が少ない水素を活用するモデル街区として市が整備を進めていて、水素ステーションは燃料電池車に水素を充填する拠点として4月から稼働しています。
「市民に身近に感じていただける第一歩。水素の利活用を進めていければ」(秋元克広札幌市長)
また、2030年に市が導入を目指している大型連節バスの燃料供給拠点でも活用する予定です。