玄関口がついにリニューアルへ〈新しいJR新札幌駅の出入口やコンコースが発表に〉幅もゆったりで混雑解消へ「分かりにくいという声もあり…商業施設も大幅にリニューアルする」JR北海道
また「新さっぽろ」が変わります。JR北海道は5月14日、新札幌駅と高架下の商業施設を大幅にリニューアルすると発表しました。
現在の新札幌駅の出入り口です。通行できる幅は計2.4メートルですが、これが計5.7メートルに広がります。
改札外のコンコースの幅も約5メートルから約9メートルへと拡張。通りやすくなるとともに木やレンガを使いぬくもりを感じる作りになります。
JR北海道は14日、新札幌駅を耐震工事にあわせてリニューアルすると発表しました。スペースを確保し混雑を緩和するとともに待合スペースやトイレも移設して使いやすくします。
工事は、7月ごろから始まり2028年12月までに完成する予定です。
「分かりにくいという声もありました。商業施設も大幅にリニューアルする」(JR北海道の綿貫泰之社長)
また、高架下の飲食店などが入る商業施設の1号館から4号館も大幅にリニューアル。
日常的に利用できる飲食や物販の店を中心に店舗が計画されていてすでに一部で、建物の撤去が始まっています。
商業施設は一足早く、2027年4月以降順次、開業予定です。