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トンネル内で走行中の軽ワゴン車“左後輪タイヤ”外れ停車…ゴールデンウィークの旭川紋別自動車道が2時間通行止め「事故直前にガタついた」ナット緩み原因か―北海道

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注意を呼びかける北海道警北見方面本部

注意を呼びかける北海道警北見方面本部

 北海道遠軽町の自動車専用道路で5月5日、走行中の軽ワゴン車からタイヤが外れ、周辺区間が約2時間に渡り通行止めとなりました。


 事故があったのは遠軽町奥白滝の旭川紋別自動車道の下り線、北大雪トンネル内です。

 5月5日午前11時20分ごろ、「トンネル内でタイヤが外れて止まった。タイヤは自分で回収した」などと運転手から110番通報がありました。

 警察によりますと、紋別市方向に走っていた軽ワゴン車から突然、左後輪のタイヤ1本が外れました。

 車体は傾き路面に接触し停車しました。運転手にけがはありませんでした。

 また、外れたタイヤも転がりましたが、建物やほかの車両への接触もなく被害はありませんでした。

 現場は片側1車線で直線の自動車専用道路です。この影響で、浮島IC~白滝ICの下り線が通行止めとなり、事故から約2時間後に解除されました。

 調べに運転手は「事故の直前に車がガタついた」と話していて、車体とタイヤをつなぐ「ナット」が緩み、タイヤが外れたとみられています。

 警察はタイヤ交換後は定期的に「ナット」の締め付けを確認するよう呼びかけています。


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