「これは爆弾だ!」自宅敷地内に"砲弾"のようなもの『長さ31センチ・直径7.5センチ・重さ約3キロ』金属製の物体ー住人らが避難するなか自衛隊が確認すると爆発の恐れがないことが判明<北海道岩見沢市>
北海道岩見沢市の住宅敷地で5月2日、砲弾のようなものが見つかり、住民などが一時避難する騒ぎとなりました。
砲弾のようなものが見つかったのは、岩見沢市北村幌達布にある住宅の敷地です。
警察によりますと、この住宅の住人は、数年前から敷地内に砲弾のような物体が埋まっているのに気付いていましたが、4月下旬、屋根の修理に来ていた大工から「これは爆弾だ」と伝えられ、地面から取り出したということです。
見つかったのは長さ31センチ、直径7.5センチ、重さは約3キロある金属製の物体で、2日午後1時半ごろになって、住人が近くの駐在所に砲弾のようなものがあることを伝えました。
爆発する恐れもあるとして、住人と近くの道路工事業者の作業員2人が避難する事態となりました。
その後、自衛隊が出動し、詳しく調べた所、火薬などは入っておらず爆発の危険性がないことがわかり、そのまま回収されました。