【北海道】GWなのに雪!北見市郊外の峠では5センチの積雪、サクラが咲いたばかりの帯広市内にもうっすらと降り積もる…午後も北海道東部を中心に降雪続く見込み…GW行楽時は要注意
「昭和の日」の4月29日、北海道内は東部を中心に季節外れの雪が降っていて、積雪や路面の凍結に注意が必要です。
北海道北部の上川町と北見市を結ぶ石北峠。29日朝は路面に約5センチの雪が積もり、慎重に走る車の様子が見られました。
道内は上空に4月中旬並みの寒気が流れ込んでいて、道東を中心に雪が降っています。
28日にサクラの開花が発表された帯広市。
29日午前9時の気温は0.9℃しかなく、湿った雪が勢いよく降りました。
帯広空港と上士幌町糠平で8センチの降雪が観測されています。
「これは予想外ですよね。いらないですよね」(帯広市民)
「びっくりしました。困りますね」(観光客)
29日午後も道東を中心に雪が続く予想で、30日昼までに予想される24時間降雪量は、道東の山間部で多いところで30センチ、平野部で20センチとなっていて、積雪や凍結に注意が必要です。