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【クマの出没どう対応?】市街地での猟銃発砲…原則“禁止”→市町村判断で“可能”に_改正鳥獣保護管理法が秋ごろ施行「難しいシチュエーションが…それを踏まえ訓練できれば」〈札幌市ヒグマ対策委員会で協議〉

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 市街地のクマの出没にどう対応するのか。


 札幌市は4月21日、警察や専門家などと対策を協議しました。

2024年に目撃されたクマ(提供:札幌市)

2024年に目撃されたクマ(提供:札幌市)

 警察や専門家など関係者約40人が出席した札幌市ヒグマ対策委員会。


 これまで原則禁じられていた市街地での猟銃の発砲が、市町村の判断で可能となる改正鳥獣保護管理法について、北海道から説明があり、札幌市は、施行される秋までに運用訓練を行うと明らかにしました。

 「今後(改正法運用が)難しいシチュエーションが出てくるだろうから、それを踏まえた訓練ができればいい」(札幌市環境共生担当課の坂田一人課長)

 また2024年、札幌市南区定山渓や三角山周辺で、相次いで目撃されている警戒が必要な個体の情報が共有されました。

 札幌市内のクマの出没件数は、2023年度は過去10年で最多の227件、2024年度は99件でしたが、2025年度はすでに南区や西区などで10件報告されています。


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