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金貨など盗品時価総額1400万円以上を売買して犯罪収益得ていたか―東京の会社役員の41歳男逮捕…北海道旭川市での窃盗事件の“リーダー格”か〈警察は認否を明らかにせず〉

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約1400万円相当の盗品を受け取った男を調べる北海道警東署(札幌市)

約1400万円相当の盗品を受け取った男を調べる北海道警東署(札幌市)

 2024年、旭川市で発生した窃盗事件で被害に遭った時価総額約1400万円相当の金貨などを、盗品であると知りながら有償で受け取り、犯罪による収益を受け取ったとして、東京都中野区の会社役員の男(41)が盗品等有償譲受け、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されました。


 男は2024年11月22日、東京都台東区上野5丁目の路上に停車中の車内で、他者が窃盗した金貨など約78点(時価1427万1770円相当)を盗品であると知りながら、金を支払い譲り受け、さらに収益を受け取った疑いがもたれています。

 2024年11月に旭川市で発生した住居侵入と窃盗事件の容疑者4人を、警察が今年2月と3月に逮捕。4人の取り調べを進めるなかで男の関与が浮上。容疑が固まったため4月16日、東京の自宅付近で逮捕しました。

 警察によりますと、男と逮捕された4人のうち2人は知人関係で、他の2人とは面識がないということです。

 警察は男が一連の窃盗事件の指示役とみていて、男の認否は捜査に支障があるとして明らかにしていません。

 警察は男が盗品を受け取るために支払った金額や犯罪で得た収益のほか、余罪についても詳しく調べています。


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