【人口減少】帯広市41年ぶりに16万人下回る…「ちょっと寂しい」2001年ピークに減り続ける『自然減&社会減』どちらも影響_札幌市含む“上位5都市”すべて前月下回る〈北海道〉
北海道内5番目の都市・帯広市の人口が3月末時点で15万9800人あまりとなり、41年ぶりに16万人を下回りました。
「ちょっと寂しい。駅に来ても昔より人が減った気がする」
「どこのマチも一緒じゃない?」(地元市民)
住民基本台帳に基づく帯広市の3月末時点での人口は2月から617人減り、15万9863人となり、41年ぶりに16万人を下回りました。
市によりますと、2001年の17万5174人をピークに減少が続いています。
死亡数が出生数を上回る「自然減」が加速していることに加え、転出が転入者を上回る「社会減」も影響しています。
札幌市を含む北海道内上位5番目までの都市は、すべて前の月を下回っていて、人口減少が続いています。