【妻以外もダメです】「言い出せなかった」単身赴任中に"女性"と一緒に暮らした中学校の校長先生(58)が『停職3カ月』の処分に…単身赴任手当約200万を不正に受給_匿名の情報提供でバレる 道教委
単身赴任手当の受給資格を失っているにも関わらず手続きを怠り、約200万円の手当を不正に受給していたとして、北海道奈井江町の中学校に勤務する58歳の男性校長が3月27日付で「停職3か月」の懲戒処分を受けました。
北海道教育委員会によりますと、男性校長は2020年6月中旬以降、家族と離れて単身赴任していたのにも関わらず、別の女性と同居。その間、所定の手続きをせずに、2025年2月までの4年8か月の間、計204万円の単身赴任手当を受給しました。
道教委に対し匿名の通報があり不正が発覚。道教委は校長としての信用を失墜する行為にあたるとして、停職3カ月の懲戒処分を下しました。
女性とは交際していたとみられ、道教委の調べに対し校長は「途中で資格要件を欠くことに気付いたが、言い出せなかった」などと話し、金銭目的を否定しているということです。
校長は受給した金額の一部をすでに返済し、残りについても完済する意思を示しています。
道教委によりますと、単身赴任手当を受給するには、あくまでも"1人で生活している"ことが条件になるということです。