【お母さんヤギが育児放棄】馬と一緒に暮らす子ヤギの“ハッちゃん”「ゴールデンウィークごろには外で飼育」〈北海道・旭川市〉
元気に遊ぶヤギの赤ちゃん。
お母さんヤギが育児放棄でほったらかしにしたので、馬と一緒に暮らすことになりました。視聴者の方からの投稿です。
ハッちゃんは近くの乗馬クラブで育てられることになりました。
「私自身、乗馬クラブの他に牧場も1つもっていて、そこでヤギが出産をして。通常ヤギって出産したら自分の子をなめて体温をあげる。2匹生まれたうちの1匹にはすごくしていたけど、ハッちゃんにだけしなくて…。
次の日様子を見に行ったら、ハッちゃんのことを拒否していて。もうこの子は育てることはしないんだなと判断して、乗馬クラブに連れて行って育てることにしました」(あさひかわ乗馬クラブ 山崎明日香さん)
生まれてすぐ馬がいる環境に置かれたためか、馬に怖がらず、仲間のように接しているハッちゃん。
時には乗馬だってしちゃいます。
ところで、なぜ「ハッちゃん」と名付けたのか聞いてみると…
「ちょっと悲しいんですけど、昭和の『みなしごハッチ』ってご存じですか?それで『ハッチ』って最初呼んでいたけど、そのうちに『ハッちゃん』『ハッちゃん』ってみんなに呼ばれるようになった。(Q:だから蜂の服をきていた?)そうです。全部ギャグなんですけど。(Q:乗馬クラブに行けばハッちゃんに会える?)会えます。ただ今寒いのでスタッフの休憩所にいる。なので『ハッちゃんいますか』と声をかけていただいたら(会えます)」(山崎さん)
ハッちゃんはゴールデンウィークごろには、外で飼育されるということです。