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「視界不良で下山できない」40代女性2人が山小屋で一夜_携帯バッテリーが切れ連絡つかなくなる…捜索隊が下山中の2人を保護『天気予報の確認やモバイルバッテリー携行を』警察が注意呼び掛け_北海道の利尻山

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利尻山(資料)

利尻山(資料)

 北海道利尻富士町の利尻山(標高約1700メートル)で、登山をしていた女性2人が一時遭難しましたが、自力で下山しました。


 一時遭難したのは、それぞれ札幌市と留寿都村から登山に来ていた40代の女性2人です。

 3月19日午後5時50分ごろ「知り合いの仲間が視界不良で利尻山から下山できない。避難小屋を探している」と、登山中の女性から連絡を受けた仲間が警察に通報しました。

 警察によりますと女性2人は、19日午前3時ごろから利尻山を登り始め、正午ごろ山頂に到着。その後、霧による視界不良で下山が難しくなり、2人は標高約1200メートル地点の山小屋で一夜を過ごしたということです。

 2人は飲料水や食料は持参していましたが、しばらくして携帯のバッテリーが切れ、連絡がつかなくなりました。

 警察官3人が翌日午前8時50分ごろから救出に向かったところ、自力で下山してきた2人と接触、保護しました。2人にケガはありませんでした。

 警察では、登山する際は、天気予報の確認やモバイルバッテリーなど十分な装備をして登山してほしいと注意を呼び掛けています。


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