【アストロウイルスに集団感染】保育施設で園児35人が嘔吐や下痢などの症状訴える…ノロウイルスの猛威が続くなか「手洗い・消毒の徹底を」北海道・稚内保健所が呼びかけ
稚内保健所によりますと宗谷地方の保育施設で1歳から5歳までの園児35人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていることが分かりました。
保健所の調査でアストロウイルスによる集団感染が確認されましたが現在、園児たちは回復傾向にあるということです。
アストロウイルスは、急性胃腸炎の原因の一つとなるウイルスで、症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などです。主に乳幼児に感染することから、保健所は家庭などでの手洗い・消毒など感染予防を呼び掛けています。