【次の衆院選】自民党が北海道3区で公明党支援へ―「自公協力の象徴区」公明当時の現職が落選した道10区で自民新候補擁立へ→道3区落選の高木宏寿氏を「比例で上位優遇することを目指す」
次の衆議院議員選挙で、自民党は公明党の候補者をこれまでの北海道10区から北海道3区で支援する方向で、調整していることが分かりました。
自民党は前回までの衆議院選・小選挙区で、岩見沢市や留萌市などの道10区で公明党の候補者を支援してきました。
2024年10月の衆議院選では、「自公協力の象徴区」とする道10区で公明党の当時の現職が議席を失い、次の選挙に出馬しないと表明していました。
これを受け自民党は、道10区に新たな候補者を擁立する一方、札幌市豊平区などの道3区に公明党が擁立する候補者を、支援する方向で調整していることが分かりました。
一方、自民党道連は道3区で落選した高木宏寿元復興副大臣を「比例で上位優遇することを目指す」としています。