【発覚】ノースサファリサッポロ―無許可で「橋も架けていた」しっかりとした"基礎"がない橋を勝手に設置_札幌市が指導し翌年に撤去…市の内部資料で判明【独自】
違法建築が問題となっているノースサファリサッポロが、無許可で川に橋を架け、行政指導を受けていたことが新たに分かりました。
札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」が無許可で橋を架けていたのは、園の正面入り口にある「滝の沢川」です。
UHBが独自に入手した市の内部資料などによりますと、橋は幅数メートル、長さ十数メートルほどの歩行者用で、許可を得て設置されていた橋の下流側に増設する形で架けられました。
この川は、無許可で橋を架けると市の条例違反となるため、2019年に市が撤去を指導し、翌年に撤去されました。
橋にはしっかりとした基礎がなかったということですが、その後、第三者が改めて橋を建設。
安全が確認されたため、市が許可したということです。