「バーンバーンと音が2回して…炎が」住宅街に響く爆発音 旭川市で住宅火災 激しい炎で一時周辺が騒然…札幌市北区では床暖房の関連工事でウレタンに燃え移り作業員搬送 火事が相次ぐ北海道
3月5日、北海道では火事が相次ぎ、旭川市の住宅では炎が激しく噴き出し、一時、周辺が騒然となりました。
「家のあらゆるところから炎が噴き出しています」(岩間徹カメラマン)
真っ赤な炎に包まれた住宅。さらに。
「爆発の危険あるから下がって」(警察官)
爆発音が何度も響き渡り、住宅街が騒然となりました。
「バーン、バーンと音が2回して、それから炎が出てきた」(近くの住民)
5日午後2時20分ごろ、旭川市豊岡2条8丁目の2階建ての住宅から出火。
火は約1時間後にほぼ消し止められ、ケガ人はいませんでした。
また、午前10時30分ごろには札幌市北区新琴似町の工場から出火。
当時、現場では床暖房の関連工事をしており、バーナーで銅管を切断していたところ、床下のウレタンに燃え移ったとみられています。
この火事で60代の男性作業員が顔をやけどして搬送されました。