【大雪情報】関東の雪雲が北海道へ 新千歳空港も影響大か…5日朝までに道南で最大40cm 普段雪の少ない太平洋側で大雪の恐れ

5日夜の予想天気図

　関東など東京に雪を降らせた低気圧が北上しています。

　低気圧は発達しながら、５日夜には三陸沖に進み、６日にかけて北海道の南を通過していく予想です。

　北海道は道南や太平洋側を中心に、5日夕方から雪が強まり、警報級の大雪になる恐れがあります。

［雪の予想］（気象庁5日7時ごろ発表）
５日６時から６日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　渡島北部　　３０センチ
　　渡島東部　　４０センチ
　　渡島西部　　４０センチ
　　檜山北部　　３０センチ
　　檜山南部　　３０センチ
　　檜山奥尻島　２０センチ

その後、６日６時から７日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　渡島北部　　２０センチ
　　渡島東部　　２０センチ
　　渡島西部　　２０センチ
　　檜山北部　　２０センチ
　　檜山南部　　２０センチ
　　檜山奥尻島　２０センチ

　新千歳空港や苫小牧市などの胆振地方も、5日夕方から大雪の恐れがあり、新千歳空港では運航にも影響が出る恐れがあります。

　また、帯広市など十勝地方も、2月上旬に記録的大雪になった以来の、まとまった雪となりそうです。

　交通障害などに警戒が必要です。