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また外国人…17人がバックカントリースキーで勝手に”ジャンプ台”制作―着地“失敗”右足骨折の重傷 標高約700mから「救助してほしい」消防通報 ニュージーランド国籍18歳男性をヘリで救助 北海道蘭越町

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バックカントリーでの遭難やケガなど注意を呼び掛ける北海道警倶知安署

バックカントリーでの遭難やケガなど注意を呼び掛ける北海道警倶知安署

 北海道後志地方の蘭越町の山で2月22日、ニュージーランド国籍の男性(18)がバックカントリースキー中にケガをしましたが、その後、無事救助されました。


 22日午後2時ごろ、蘭越町の標高約1100メートルのイワオヌプリで「1人が骨折して救助してほしい」と一緒に滑っていた仲間から消防に通報がありました。

 警察によりますと、地元企業で働く同僚17人で、午前9時30分ごろからバックカントリーで入山。17人は標高約700メートル地点で自分たちでジャンプ台を作り遊んでいましたが、ニュージーランド国籍の男性が着地に失敗し、ケガをしたということです。

 その後、男性は防災ヘリで救助され、右足を骨折しましたが、命に別状はないということです。

 警察はバックカントリーについて、スキー場の管理区域外は安全が管理されていないため、雪崩や道迷い、立木衝突など様々なリスクがあることから注意を呼び掛けています。