【冬型の気圧配置】午後は後志地方で雪強まる…夕方にかけて局地的な大雪・吹雪に注意を!【北海道の天気 20日(木)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆雪雲の予想 (きょう20日正午~午後5時)
きのう19日(水)に札幌へ大雪をもたらした雪雲は、
後志沖から奥尻島にかけて流れ込んでいます。
また、道東では、網走や根室の一部で雪が強まっています。
午後は日本海の雪雲は次第に後志地方へ移動する予想です。
局地的な大雪にご注意ください。
また、網走や根室も夕方までは雪雲がかかりそうです。
◆きょう20日(木) 午後の天気
後志と網走地方は、夕方まで大雪や吹雪となりそうです。
急な視界の悪化や吹き溜まりにご注意ください。
札幌は夜になると雪が降りやすくなるでしょう。
◆きょう20日(木)の予想降雪量
後志地方で最大30センチ、知床半島でも20センチの予想です。
札幌は、中央区で5~10センチの見込みです。
◆きょう20日(木)の予想最高気温
富良野は-4℃、オホーツク海側は-3℃の予想です。
東部の沿岸は北風が強く、体感は一層低く感じられそうです。
札幌は0℃の予想です。
帰宅時間帯はツルツル路面にもご注意ください。
◆週間予報 21日(金)~27日(木)
・日本海側とオホーツク海側
道央と宗谷地方は、23日(日)にかけて雪が降りやすくなるでしょう。
札幌は、あす21日(金)日中も10センチ前後の雪が降りそうです。
来週は寒さが和らぎ、札幌は25日(火)に6℃まで気温が上がる予想です。
・太平洋側
来週前半にかけて、晴れる日が多くなるでしょう。
三連休もウィンタースポーツ日和になりそうです。
ただ、晴れる分、朝晩は冷え込みが強まりそうです。