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【ファイターズ】台湾の“火球男”新外国人グーリンルェヤンが2度目のブルペン入り 捕手伏見も納得の22球 スライダー、カーブ、スプリット、カット変化球にも手ごたえ 最速157キロを誇る右腕が本領発揮間

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古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手

古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手

 2月19日(水)北海道日本ハムファイターズ・春季キャンプ(沖縄県・Enagicスタジアム名護)で昨シーズンの台湾プロ野球MVPに輝いた新外国人、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(台湾出身・24)が16日に続き、中2日で今キャンプ2度目のブルペン入り。


 初ブルペンでは全球ストレートでしたが、この日はベテラン伏見寅威選手(34)に対し、スライダー、カーブ、フォーク、カットボールなど全球種22球を投げ込みました。

 投球後には、伏見選手から「悪くないね!」と声をかけてもらったとにんまり。16日のグーリン投手の初ブルペンを見た新庄剛志監督(53)は「(捕手を)座らせて投げてもキャッチャーミットの先。もっと遠くに伸びていくような。(ボールが)垂れていない。こんな良いピッチャーなんだという印象を受けました。ちょっと息が詰まるようなうれしさが出ていましたね」と絶賛していました。

 キャンプ入り前には右わき腹を痛め別メニュー調整だったグーリン投手。現在はケガの違和感もなく、順調。第4クール最終日となったこの日の練習後には「日本の練習メニューとか流れにも慣れてきて、とても充実して過ごしています」と日本の環境にも順応してきた様子。

 今後については「実際に打者と対戦してみたりして、打者の反応を見ながらやっていきたい」と徐々にギアを上げ、打者と対戦する見通しを示しました。