【速報】<ススキノ首切断>懲役10年を求刑…父親の修被告は「道具を提供し、瑠奈被告を送迎し、遺体を回収していたことが『ほう助』に該当するのは明らか」「被告がいなければ実現不可能」検察側が指摘―札幌地裁
■注目の父親の裁判…懲役10年を求刑
札幌市・ススキノのホテルで男性が殺害され、親子3人が逮捕された事件。
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父親・田村修被告(61)の10回目の裁判員裁判が2月18日午前11時から開かれ、検察側は修被告に懲役10年を求刑しました。
この事件は2023年7月、ススキノのホテルで男性を殺害後、首を切断し頭部を持ち去ったとして、田村瑠奈被告(31)が殺人などの罪で、両親が殺人や死体遺棄などを手助けした罪で逮捕・起訴されたものです。
検察側は修被告が「道具を提供し、瑠奈被告を送迎し遺体を回収していたことが「ほう助」に該当するのは明らか」と指摘。
「瑠奈被告にどこから遺体を持ってきたのか、確認していないのは、犯行の計画を事前に知っていたからだ」などとして懲役10年を求刑しました。
<以下、検察側の指摘内容>
■修被告は、犯行のほぼ全般に関与し不可欠でかつ重要な役割を担った
■犯行道具を瑠奈に提供しホテル付近まで運搬、送迎までしていた
■スマホを意図的に家に置いてきた、さらに浴室も提供した
■自ら積極的にビデオ撮影にもかかわった
■修被告がいなければ実現不可能だった、修被告の関与がなければ計画は実現不可能だった
■瑠奈の精神状態を尊重するあまり、他人の生命を軽視した独善的な犯行
■修被告は医師であり、高い道徳心、倫理観が求められる中、反対動機を軽々と乗り越えて反道徳的、反倫理的な犯行に加担した量刑酌量の余地はない
■裁判の中で繰り返し「知らなかった」という回答に終始し、反省の意向が見えない
修被告に対する判決は3月12日の予定です。
一方、殺人などの罪で起訴されている瑠奈被告については現在、精神鑑定中で、公判の見通しは立っていません。