「交際していた」18歳未満の少女と知りながら“自宅に泊めて唇にキスした”24歳男性教諭を懲戒免職…SNS通じ知り合う―ひざで児童を押さえつけた教諭は減給 北海道教育委員会
■男性教諭はSNSで知り合った少女が18歳未満と知りながら自宅に泊め…唇にキス
北海道教育委員会は、18歳未満の少女を自宅に泊め、唇にキスをしたとして、北海道南部の小学校に勤務する男性教諭を2月13日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、北海道南部の小学校に勤める24歳の男性教諭です。
道教委によりますと、男性教諭は2024年9月または10月に、SNSで知り合った少女が18歳未満と知りながら、自宅に泊め、唇にキスをしました。
男性教諭と少女が一緒にいるところを見た人から、地元の教育委員会に「教諭と少女が交際をしていて、不適切なことをしているかもしれない」と連絡があり、発覚しました。
学校側が聞き取りを行ったところ、男性教諭が行為を認めました。この行為の約1年前、男性教諭はSNSを使って調べものをしていた際に少女のアカウントを見つけ、連絡を取り合うようになり、複数回会っていました。
道教委の調査に対し、男性教諭は「交際していた」と話し、「子ども、保護者、地域の信用を著しく失墜させてしまい、反省している」と述べているということです。
また、北海道滝川市にある小学校の男性教諭は、2024年10月10日、授業が終わろうとしていた際に、集中力を切らして床にうつ伏せになった児童に腹を立て、児童の腰を右ひざで押さえつけたとして、2月13日付で減給1か月(給料の10分の1)の懲戒処分を受けました。