名物・豚丼もピンチだった… ”国内最多の降雪120センチ”を記録した帯広市で”ドカ雪の後遺症”続く 道路の渋滞は「どこまで続いているか分かりません!」 ばんえい競馬のコースを職員が懸命の除雪
「火曜日に(雪が)降って、食材の仕入れもきょうに延ばしてもらって、おかげさまできょう店が開けられた」(ぶた野家 西本孝二店長)
帯広市によりますと、この記録的な大雪による農業用ハウスの倒壊が市内で9件確認されたということです。
「トマトやピーマンなどを作る予定だった。ここまでいったら撤去かな」(被害に遭った農家)
ばんえい競馬が行われる帯広競馬場では、雪に埋もれたコースを職員が除雪していました。
週末に予定しているレースが、開催できるかどうかはまだ決まっていないということです。
「こんだけ降ったら(中止も)しょうがないわ」
「毎週楽しみにしてるので地元としても(開催してほしい)」(いずれもばんえい競馬ファン)
「おととい雪の重みで崩れた帯広三条高校の室内練習場の近くには『建物に近づかないように』と看板が立っています」(小出昌範ディレクター)
野球部の屋内練習場が倒壊しているのが見つかった帯広三条高校では、建物を解体することを検討しています。
「去年全道大会に出場できたので、生徒たちも一生懸命やっているところだった。本当に残念なことになってしまった」(帯広三条高校 沼沢圭亮教頭)
野球部は練習場を探していますが、まだ見つかっていません。