【猛吹雪警戒】後志と道南は猛吹雪と高波に警戒…午後は大荒れピークに!【北海道の天気 5日(水)】
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆雪と風の予想 5日(水)正午~6日(木)午前6時
午後は日本海の低気圧が後志の北を通過します。
昼過ぎから夕方は、日本海側南部で急激に雪と風が強まるおそれがあります。
後志は夜9時ごろまで、道南はあす午前6まで、猛吹雪に警戒が必要です。
また、波は7メートルの大しけが予想されます。
海には近づかないようにしましょう。
◆予想降雪量 5日(水)正午~6日(木)午前6時 多い所
道央は、多い所で40センチです。
特に、新篠津村、月形町、赤井川村、倶知安町付近で多くなるおそれがあります。
胆振や日高も、山間部中心に30センチの大雪にご注意ください。
札幌は、中央区で10センチ前後。市内最大20センチです。
◆時間ごとの天気 5日(水)正午~6日(木)午前9時
・道央と道南
後志と道南は、夕方までは見通しの全くきかない猛吹雪に警戒してください。
札幌は、路面がガタガタ・ツルツルになっています。
転ばないようお気を付けください。
・道北とオホーツク海側
道北は、夕方以降、雪が降りやすくなるでしょう。
沿岸は、湿った雪がふぶきそうです。
着雪にもご注意ください。
・太平洋側
胆振や日高地方では、断続的に雪が降るでしょう。
きのう4日(火)に記録的大雪になった道東は、晴れてプラス気温まで上がります。
雪はさらに重くなりそうです。
落雪や路面状況の変化にご注意ください。
◆週間予報
日本海側は、週末にかけて雪の降りやすい状況が続きそうです。
あす6日(木)とあさって7日(金)は、道北を中心に雪が強まるでしょう。
9日(日)は、札幌圏で大雪となる恐れがあります。