【ニセコでスノボ…入国寸前で発見】点鼻薬容器に麻薬『ケタミン』イギリス国籍の観光客の男「自分が持ってきた記憶がない」鼻から吸引して使用目的かー北海道
■スーツケースなどにケタミンを隠し密輸入しようとした疑い
麻薬『ケタミン』を密輸入しようとした疑いで、イギリス国籍の自称・会社役員の男(45)が逮捕されました。
警察などによりますと、男は1月16日、韓国・仁川空港から航空機で日本へ入国する際、スーツケースなどにケタミン(約14.73グラム)を隠し、密輸入しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は北海道ニセコ町周辺でのスノーボードや観光などを目的に、新千歳空港へ到着していました。
■逮捕された男「自分が持ってきた記憶がない」などと容疑否認
入国前の荷物検査で、税関職員がスーツケース内のリュックサックから、小さな袋に入った粉状のケタミンを発見。さらに、男が履いていたズボンのポケットから、液体のケタミンが入った点鼻薬の容器も見つかりました。これを受け、通報を受けた警察官がその場で男を逮捕しました。
ケタミンは鼻から吸引するタイプで、自己使用目的で所持していたとみられています。
警察の調べに、男は「自分が持ってきた記憶がない」などと容疑を否認しています。