【ファイターズ】台湾プロ野球MVP右腕 気合入りすぎて脇腹痛も笑顔の入団会見
1月31日、北海道日本ハムファイターズに新たに加入した台湾出身の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)がキャンプ地である沖縄県名護市内のホテルで入団会見に臨んだ。
最速157キロを誇る「ファストボール」が最大の武器と語る右腕の愛称は「火球男」。
昨シーズンは台湾プロ野球で初の2桁勝利、年間MVPを獲得するなど、その活躍はお墨付き。台湾を代表するエースに「まずは先発として見てみたい」と指揮官も大きな期待を寄せた。
しかし、1月下旬の来日後、自主練習中に右脇腹の違和感を覚えたという古林投手。
「ちょっと気合を入れすぎて、脇腹を痛めてしまった。慎重に焦らずゆっくりシーズン開始に向けてやっていってもらえれば」と、新庄監督も古林選手の体調を気遣う一幕も。
会見の最後、「一歩一歩ステップを踏んでいって、大きな舞台に進んでいけたら」と力強い言葉を語ってくれた古林投手。いよいよ明日からキャンプイン。リハビリスタートとはなるが、今年のファイターズに欠かせない存在となってくれることは間違いないだろう。
―ユニフォームを着た感想は?
「かっこいい、とてもかっこいい」
―キャンプ施設を見学した感想は?
「とてもきれいで充実した環境の中で練習できることが本当にうれしい。」
―ピッチャーとしての最大の武器は?
「157キロのファストボール」
―どこで登板をしたい?
「自分としては監督が決めた方針で、どこでも投げる気持ちでいます」
―チームメイトの印象は?
「あいさつした感じ、皆さん優しく迎え入れてくれて、とても歓迎されていると感じた。
これからもっと交流していきたい。」
―今覚えている日本語は?
「おねがいします!」