「帳尻合うんですね」異常に雪が少なかった札幌で久しぶりの雪…犬も喜びスキー場も待望の雪 2月4日開幕の”さっぽろ雪まつり”の雪像にも恵みの雪に 北海道札幌市
札幌でこの冬一番のまとまった雪、1月30日の朝にかけて20センチ降りました。
久しぶりの雪で、除雪に追われる人もいれば、待望の雪に笑顔がこぼれる人も…。
「ゴミ捨てに来たんですか、ゴミ捨てに?」(カメラマン)
24時間で降った雪の量(1月30日午後4時まで)は、北海道芦別市で45センチ、沼田町と深川市で30センチを超えました。
札幌も、1月30日の朝にかけて、この冬一番多い20センチの雪が。
これまで雪が少なく春のような光景でしたが、久しぶりに一面が雪景色になりました。
「雪で、交通機関に遅れが出ないか心配だったので、少し早く家を出てきました」(札幌市民)
「札幌西区の住宅街に来ています。昨日まで路面が出ていたという事ですが、辺り一面雪で、多くの方が除雪作業をしています」(熊坂友紀子)
札幌西区では、1月30日の朝にかけて、中央区より多い28センチの雪が降りました。
「やっぱり来たかという逃げるわけにはいかないから。運動のつもりで」(札幌市民)
「春が近いと思ってたんですけど、皆さん言っています。結局、帳尻合うんだね~って。雪はね、札幌は降らないとおさまらないんですね」(札幌市民)
「ワンちゃんは喜んでいる?」(札幌市民)
「犬は雪が大好きです」(札幌市民)
Q雪と同化しちゃっていますけど…
「これはアリですね。犬にとっては楽しい」(札幌市民)
Q人間的には?
「人間的には無しですね」(札幌市民)
犬たちが大喜びの久しぶりの雪は、スキー場にも恵みの雪となりました。
札幌の藻岩山スキー場は、1週間程前は雪不足で2つのコースのみが滑走できる状態でしたが、ゲレンデへの雪入れ作業も行い、1月30日は6つのコースが滑走可能に。