春節の大型連休始まる 中国ではのべ90億人が国内外を移動か…早くも北海道には大勢のインバウンドの姿が ラーメン店で“ファストパス” SNSで大人気の菓子 飛ぶように売れる“雪玉製造機”
こちらは12月にオープンしたばかりのビュッフェダイニング「ススキノデパート」。北海道産の新鮮な食材を自分で焼いて楽しめるのが売りですが、団体客の予約が増えているといいます。
「ホタテが好き!」
「好きなのはカニ、タラバガニ」(いずれも海外からの観光客)
「予約がびっしり入っている。予想以上にインバウンドが増えている。ルールブックをテーブルに用意し、気をつけてもらいたいことなどを英語で表記している」(ススキノデパート 斉藤 実 店長)
お土産を大量に買い込むのも、もはや見慣れた光景。いま中国で話題となっている商品があります。
「『六花のつゆ』が、この袋に入っています」(海外からの観光客)
ブランデーやリキュールなどを包んだキャンディー「六花のつゆ」です。発売から10年以上たつ商品ですが、中国のネット記事で「世界で絶対に食べるべきキャンディー10選」として紹介されたため、いま注目を浴びているといいます。
「今すぐ食べたいけど、免税品なので開けられない」(海外からの観光客)
SNSでは紅茶などに入れて飲む様子もアップされ、人気が広がっているといいます。
2024年の春節は中国ではのべ84億人が移動しましたが、2025年は90億人の見込み。札幌市をはじめ北海道にも大勢のインバウンドが訪れることが予想されています。