【速報】スキー使えず徒歩で下りる“40代男性”が遭難…仲間2人は先に下山し通報「はぐれて1人下りてこない」―北海道札幌市の定山渓の山林で
札幌市南区定山渓の山林で1月19日、登山客の40代男性が遭難しました。警察は翌20日朝から、捜索する方針です。
男性は60代の男性2人ともに、18日に春香山(標高906.7メートル)から入山。奥手稲山(同948.9メートル)の小屋で1泊しました。
3人でスキーを滑って下山する計画でしたが、19日正午ごろ、男性のスキーが滑れる状態にないことが判明。ほかの2人と男性は山小屋で別れ、2人はスキーで下り、男性は徒歩で下山することになりました。
ただ、予定時刻の午後4時になっても男性が集合場所に現れないため、2人は「一緒に下りてくるはずが、はぐれて1人下りてこない」と警察に通報しました。
警察と消防は20日早朝から、男性を捜索する方針です。