〈うたた寝してたら耳と頭にターボライターの火〉知人男性を全治1か月の大やけどに― 「悪ノリもあったけど…相手が起きなかったので」事件から約1年後に42歳会社役員の男逮捕 北海道札幌市ススキノの飲食店内

会社役員の男を傷害の疑いで逮捕した北海道警中央署（札幌市）

　2023年12月、札幌市の繁華街ススキノの飲食店内で、30代の知人男性の耳と頭にライターの火を当てケガをさせたとして、大阪の会社役員の男（42）が傷害の疑いで逮捕されました。

　男は2023年12月10日午前9時10分からの約10分間、札幌市中央区南7条西4丁目の飲食店で、店内のソファで眠り込んでいた知人の30代男性の両耳と頭にライターの火を当て、やけどを負わせた疑いがもたれています。

　警察によりますとライターはターボライター状の物で、男性は両耳と頭に全治1か月のやけどを負いました。

　13日に男性が交番に被害を届け出たことから警察が捜査を開始。2025年1月15日に警察が男の自宅がある大阪市内で逮捕しました。

　事件後、男の所在地が不明だったため、逮捕までに約1年かかりました。

　調べに男は「やったことは事実。悪ノリもあったけど、相手が起きないのでやりました」と容疑を認めています。