〈またスキー場で“遭難”〉70代アメリカ人男性を道警ヘリが救助 山岳遭難救助隊が早朝から捜索 今シーズンすでに7件発生…第2のニセコと呼ばれる北海道富良野市で相次ぐ
1月15日、北海道富良野市のスキー場で行方不明となっていた70代のアメリカ人男性が、先ほど警察に救助されました。
「間違いなくここは入っている。この辺に入っているんじゃないかと」(北海道警山岳遭難救助隊の隊員)
アメリカ人の男性が遭難したのは、富良野市北の峰付近のスキー場で、16日午前7時ごろから北海道警察の山岳遭難救助隊が捜索にあたっていました。
今シーズン少なくとも7件の遭難が相次ぐ富良野市のスキー場
午前10時ごろ、男性は道警のヘリコプターで救助され、目立ったケガなどはありませんでした。
男性は15日午後3時ごろ、友人と別れた後に連絡が取れなくなり「遭難していると思う」と友人がスキー場関係者を通し警察に通報していました。
付近では今シーズン、少なくとも7件の遭難が発生しており、警察が注意を呼び掛けています。