【JR北海道】「ドアが開かず降りられなかった」と5人の客から申告 次の駅では異常なし “センサー反応せず”詳細調査へ 釧路発札幌行きの特急列車 北海道
1月3日、JR千歳線の新札幌駅で、特急列車の一部の乗降ドアが開かず、5人の乗客が降車できないトラブルがありました。
トラブルがあったのは、3日午後4時13分釧路発・札幌行きの特急おおぞら10号です。
JR北海道によりますと午後8時20分ごろ、列車が新札幌駅を発車した後、5人の乗客から4号車のドアが開かなかったため降車できなかったと申告がありました。
列車内で車掌がドアの開閉を確認するセンサー上では、4号車のドアも問題なく開閉できていたということですが、新札幌駅のホームに設置されたカメラの映像には、ドアが完全に開かずにそのまま閉まる様子が映っていました。
この5人には次の札幌駅で新札幌方面の列車に乗るよう案内し、札幌駅でのドアのトラブルはなかったということです。
このトラブルによるけが人や運行の遅れはありません。
JR北海道はドアが開かなかった原因を詳しく調べるとしています。